ラウドスピーカー
スピーカーのインピーダンスを確認してください。ステレオモードでは、4〜8オームのインピーダンスのタイプを使用できます。モノラルモードでは、8オームのスピーカーのみ対応しています。
赤いスピーカーターミナルはプラス(+)、黒いスピーカーターミナルはマイナス(−)です。各スピーカー端子で正しい極性が維持されていることを確認してください。極性が正しくないと、音が弱くなり、位相がずれたような低音の少ない音になります。
注意:モノラルモードでは、「左」の赤い端子はプラス出力、「右」の赤い端子はマイナス出力です。詳細については本マニュアルの「モノラル接続」のセクションを参照してください。
裸線接続を行う場合
スピーカーコードは、外側の被覆を約10mm(3/8インチ)またはそれ以下剥がして準備してください。10mmを超えるとショートの原因になることがあります。ワイヤーは緩みがないようしっかりとねじってください。スピーカー端子を緩め、スピーカーケーブルを挿入し、端子を締め付けてケーブルを固定します。
注意:すべての接続には標準スピーカーケーブルを使用してください。
バナナプラグの使用
確実な接続を確立し、不要なノイズや干渉を引き起こす可能性のある余分な導線がないことを確認するため、当社ではユニットにバナナプラグの使用を推奨しています。
ケーブルの外側の絶縁被覆を剥がし、以下に示すようにワイヤーをしっかりとねじったら、バナナプラグにしっかりと接続し、無理な力を加えずに可能な限り奥までプラグを差し込んでください。
注意:バナナプラグを使用する際は、スピーカーターミナルが完全に締まっていることを確認してから、端子のキャップを取り外し、バナナプラグを挿入してください。
ステレオ接続
アナログ入力は、プリアンプまたはプリメインアンプのプリアウト出力に接続します。以下の図は、プリアンプからの基本的な接続を示しています。
アンバランス入力
RCAケーブルを使用すると、MXW70へのアンバランスアナログ接続が可能になります。
RCAケーブルを使用する場合は、MXW70の「アンバランス」スイッチが選択されていることを確認してください。
バランス入力
XLRケーブルを使用すると、MXW70へのバランス接続が可能になります。バランス接続は、RCAのアンバランス接続に比べて特にケーブルが長い場合にノイズの少ない信号経路を提供します。ただし、短いケーブルの場合、音質向上の効果は主観的です。
XLRケーブルを使用する場合は、MXW70の「バランス」スイッチが選択されていることを確認してください。